====================================================================== 時間変動解析スクリプトの使い方 ====================================================================== version = 1.2. Editor = S.Yamada, 2020.04.24 updated for python3 ====================================================================== [使い方] 1. ライトカーブのテキストファイルを生成する。 例のファイル(xis3_src_0p1sec_6000.qdp)は、BHB のライトカーブの一部。 fits ファイルを flc2ascii でテキストにし、6000行だけ抜き出したもの。 ==> xis3_src_0p1sec_6000.qdp <== 7.05204864025116e+02 3.20020450000000e+01 1.60010220000000e+01 1.00000010000000e+00 7.05329855978489e+02 8.00051120000000e+00 8.00051120000000e+00 1.00000010000000e+00 7.05454847991467e+02 8.00051120000000e+00 8.00051120000000e+00 1.00000010000000e+00 .... にように、 時間(sec) カウントレート(c/s) カウントレートのエラー(c/s) fractional exposure (1ビンあたりにデータが詰まっている割合) 2. ライトカーブのファイル名が書かれたファイルを作成する。 ls *qdp > lc.list 3. ./Ana_Timing_do_FFT.py lc.list -a 平均回数 -l 一回のFFTに用いるビン数 ==> FFTが実行される fig_fft/ パワースペクトルのプロット fig_lc/ ライトカーブのプロット text_fft/ パワースペクトルをテキストダンプしたもの(Time vs. Power^2 [rms^2/Hz])。 4. 2次元ヒストグラムの作成 ls text_fft/ > fft.list として、ファイル名の書かれたファイルを作成。 ./Ana_Timing_plot2d_FFT.py fft.list を実行すると、 fft2d_fig/ に2次元ヒストグラムが作成される。 [サンプルの使用方法] a. FFT の作成 ./Ana_Timing_do_FFT.py lc.list -a 2 -l 512 ==> FFTの図、テキストファイルが生成される。512bin, 2回平均 b. 2次元ヒストグラムの作成方法 事前にFFTされた結果を test_text_fft 以下にあるので、それから2Dプロットを作成する。 ./Ana_Timing_plot2d_FFT.py fft.list ==> fft2d_fig 以下に2次元にヒストグラムが生成される。